無質量置き場

星と写真と独り言

日記

夏の悪あがき

9月の日記である。 『今日じゃなくて、明日来てもらってもいいですか?』 5番線ホームの上、アルバイト勤務開始まで45分ほど前のことだった。 反対側のホームから電車が発車する音が、どうか通話に入り込んでいて欲しいような、欲しくないような。(もう駅ま…

ふと靴の軽さを恨む。

日記である。 今日会った知り合いは、そのまま空港へと向かって行った。 明日の朝に出る国内旅行の便に家から向かうと始発でも間に合わないので、今夜中に空港に前乗りして夜を明かす予定らしい。 羨ましい。と言うか、綺麗だ。と思った。 それは、置かれて…

夢の話 

夢日記である。 まあ夢なんて誰でも見るものだろうけど、正直言って私の場合、時々それはかなり「危うい」物だったりする。 これは何年も前の話だが、私をとても慕ってくれていた同性の友達が居た。どこかに行く時はぴったりくっついて、腕をよく絡ませて歩…